2013/11/28 (Thu) 発覚のきっかけ

定年退職後約8年経った頃に父が別の病気で服薬するようになったことが糖尿病の発覚の切欠となりました。調子の悪い父の診察に同席した妻である母と娘である私は日頃の父の様子を一生懸命に医師に説明しました。

医師は分厚いカルテをめくりながら過去の検査結果から直近の検査結果を丁寧に説明してくれたのです。その説明の中で糖尿病であることをはじめて知ることになりました。

医師は家族が知らなかったことに少し困惑したようでした。

だがすぐに気を取り直して「やる気があるなら栄養指導を受けてみませんか」と提案されました。父は当然、面倒くさがり嫌がります。母は父を説得しようと試みたのですが強く嫌がる父に断念しました。

私はといえば声を荒げ「薬で治る病気じゃないでしょ！目が見えなくなってもいいの？！お酒の量を減らしなさいよ！」と父に言い放ちました。